こんにちは、じぇいです!
先日、シンガポールにあるレストランにて、不思議な体験をしてきました。
ODETTE
訪れたのは、モダンフレンチレストランODETTE(オデット)です。
場所は、ナショナルギャラリーの一階にあります。
友人が予約をしてくれたので、どういった料理なのか、何も情報がないまま、向かいました。
そして、レストランの扉を開けた瞬間、
お店の人の丁寧さに感激し、
レストランの雰囲気に一気に酔いしれました。
実はODETTEは、
2018アジアのベストレストラン50で5位に選ばれ、
ミシュランでは2つ星を獲得しています。
予約のなかなか取れない大人気のお店です。
さすがナショナルギャラリーの中にあるだけあって、
内装は白を基調とする、すっきりとしたデザインで、
天井から吊り下げられているオブジェが印象的でした。
シェフ兼オーナーはフランス出身の、ジュリアン・ロイヤー氏。
ANAインターコンチネンタルホテル東京の日本料理「雲海」とコラボレーションしたことがある人気絶大のシェフです。
友人を待ちながら、メニューを見ました。
人生史上最高級のお値段に、目を疑いました・・・(笑)
お一人様税込み2万円なり。
しかも、ランチのコース料理ですよ、奥さん。
コース料理6品か4品か選べたので、4品にしようと思っていました。
友人が到着し、6品にするというので、私もベジタリアンの6品にすることにしました。
・・・生きている間に一度くらいいいか(笑)
Grignotages
フランス語で、間食、おやつという意味です。
味の説明は複雑すぎてできないので、目でお楽しみください(笑)
左上から、アボカドとゆで卵を混ぜたもの、
真ん中、ポテトチップスとトマト
右上、忘れました(笑)
茶碗蒸しのようなものに、
マッシュルームティーを目の前で注いでくれました。
マッシュルームのブリオッシュと一緒に頂きました。
きのこの出汁が効いていました。
コース料理では、ところどころ、
観賞用として目の前に食材を置いてくれます。
こちらは、マッシュルームティーです。
パン。木のお皿がまたおしゃれでした。
料理のお皿がどれもかわいいんです。
CHARRED AVOCADO
Charredとは黒焦げの、という意味。
でも焦げたアボカドなんてなかったような・・・。
ゼリー状のつるつるの食感がよかったです。
グラニ―スミス(りんごの品種)とセロリ
バドゥ―ヴァン(香辛料)
カフィアライムオイル
が材料です。
HEIRLOOM BEETROOT VARIATION
HEIRLOOM=家宝、BEETROOT=赤ビーツです。
ビーツが、そのままだったり、ゼリーだったり、シャーベットだったり、マカロンだったり、
様々な食感で楽しめました。
塩で焼いた赤ビーツ
ストラッチャテッラ(イタリアのフレッシュチーズ)
はちみつ
が使われています。
ROSEMARY SMOKED ORGANIC EGG
玉手箱のような、ドライアイスの煙と共にやってきました。
半熟卵をメレンゲ状のスープにぽとっと落としてくれました。
じゃがいも、蕎麦の実
が材料です。
まだまだ続きます!!
CHATAIGNERAIE
フランス語で栗を意味します。
アルデシュ産の栗
パースニップ(ニンジンに似た根菜)
アンズタケ(きのこ)
が使われています。
ARTICHOKE TORTELLINI
ARTICHOKE= チョウセンアザミ(若いつぼみを食べます)
TORTELLINI=トルテッリーニ(ラビオリのようなパスタ)
ブロッチュチーズ(羊やヤギの乳のチーズ)
ナッツ
ピスタチオオイル
が使われています。
YUZU TART
ゆずタルトです。
サブレ、紫蘇、バジルが使われています。
Douceurs
フランス語でお菓子という意味です。
またまた斬新なデザインのデザートです。
生キャラメルが一番おいしかったな。
クリスマスプレゼント
クリスマスなので、去り際にチョコチップマフィンを手土産として頂きました。
外はサクサク、中はふわってしていてこれもまた美味!!
舌と視覚がフル活動、おしゃべりも相まって、結局4時間もお食事をしていました(笑)
一つ一つのお料理の量は小さいので、お腹いっぱいにはならなかったですが、
お味はもちろん、盛り付けやお料理の提供の仕方、レストランの雰囲気でお腹いっぱいになりました。
2万円ですが、テーマパークに入場したと思って、
異空間の体験だと思うと、高くはないのかもしれません。
と言いつつ、な、なんと、お会計はバリキャリの女友達がおごってくれました!!
ごちになります!!!あざーす!!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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